TOEIC中止に外出自粛
新型コロナウイルスの流行であらゆる方面に影響が出ている今日この頃だが、私も申し込んでいた今週末のTOEICが中止となり、残念な気持ちでいっぱいだ。
昨年末からDuolingoをきっかけに英語熱が高まり、年が明けてからは本格的なTOEIC対策を始め、100点アップを目標に学習してきたこともあり、中止が決まってからも毎日リスニングを続けている。
どうやら学習習慣ができたようだ。
そして何というか、TOEIC対策をきっかけに語学の効率的な学習方法が分かったような気がしている。
私はコロナウイルス国内最前線ともいえる北海道に住んでいることもあり、不要不急の外出を控えないとならない雰囲気なので、TOEICも延期になったことだし、別の言語も力を入れようという気持ちになってきた。
TOEIC対策で感じた効率的な学習方法を多言語で活かそうではないか、ということでまずはロシア語をしっかりやることにした。
ロシア語読めない問題と克服戦略
TOEIC対策を始めるにあたって、語彙力増強を目的に単語集を3冊購入したのだが、うち1冊は挫折した(英検対策の本だったため)。
別の1冊(【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) TEST 英単語 出るとこだけ!)はほぼ完了、残りの1冊(TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 GLOBAL 900 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ))も8割くらいまで読んだ。
そして、どちらの教材も音源をスマホにダウンロードして毎日通勤時に聴いている。
同時にリーディングセクション(主にPart7)の練習もやっているのだが、単語集を集中的にやってからは正答率がかなり上がったように感じている。
わからない単語が非常に少なくなり、スムーズに読めるのだ。
時間さえあれば回答に悩むことももなくなってきている。
TOEICで力試しができないのが本当に残念だ。
一方で、ロシア語はそうはいかない。
文法は一通りやったのに、ニュースやもう少し簡単な教材の長文を読もうとすると、知らない単語が多すぎてまったく太刀打ちできない。
これはいかん、といつも思っていたが、毎回違う文章を読むだけの学習を繰り返してしまい、何年たっても語彙が増えていないのだ。
そこで、TOEIC学習の経験を活かし、長文読解と単語強化を同時にできそうな教材を引っ張り出して、単語の暗記と文章のリスニングを毎日やることにした。
家にあった教材で一番効果がありそうなものはこれだ。
私はとてもいい教材だと思うのだが、なぜか店頭にはもう売っていない。
他の言語(韓国語など)で出ているシリーズ改訂版を待ちたいところだ。
実践している学習方法は、同じ文章を何度も読み、聴くことだ。
ただ音源を聴いているだけでは、多くの人が挫折するスピード〇ーニングと同じなので、知らない単語を書き出したり、音読したりするようにしている。
単語帳も作ってみた。
まだ始めてあまり時間が経っていないが、単語は定着しつつあるような気がするので、なんとか1冊やり遂げてレベルアップしたいものだ。
他の言語もやりたい
ロシア語も楽しんでいるが、あらゆるイベントが延期・中止となって休日にやることがないので、他の言語も手を出したいところ。
今年に入ってからオランダ語、ラテン語などの書籍を買ってペラペラめくっているが、なかなかおもしろい。
どちらの言語も無料の語学学習アプリDuolingoでゲーム感覚で遊べるのもいいところだ。
近所のブックオフにニューエクスプレスオランダ語があって先月購入したのだが、今日はラテン語を見つけてしまった(どちらも「プラス」ではない)。
でも大学書林の四週間シリーズ収集で語学書にお金を使いすぎたので、しばらく購入は自粛せざるを得ない。
語学書の「備蓄」は十分あるので支障ないだろう。