ドイツに到着
香港からのフライトでフランクフルトに移動した。
到着は朝の6時過ぎ。
翌日の昼前にはまた飛行機で移動するので、ドイツを満喫する時間は限られている。
どこに行こうかと事前に調べてみた結果、今回は電車で1時間程の距離にあるハイデルベルクに行くことにした。
古城街道とハイデルベルク
なんでもこのハイデルベルクのすぐそばのマンハイムからチェコのプラハまでは、古い城がたくさん残っている場所のようで、「古城街道」というらしい。
ハイデルベルクにも旧市街そばの山の上に城があり、古城街道の一部となっている。
なかなか素敵な雰囲気を味わうことができそうだと思い、行ってみることにしたのだ。
フランクフルトの空港から高速鉄道ICEで約1時間。
あっという間にハイデルベルクに到着した。
2月の早朝ということもあり、気温は0度近く手袋がないととても寒く感じる。
駅から歩いて20分程度で旧市街にたどり着いた。
このあたりからは雰囲気が変わって、中世の街並みのようだった。
ハイデルベルクはドイツ最古の大学で栄えた街で、旧市街には大学やら教会の建物が多い。
メインストリートは観光客向けの飲食店やお土産屋などが集まっている。
山を登ればハイデルベルク城に行くことができる。
この日はケーブルカーがなぜか運転していないとのことだったので、歩いて城まで行くことにした。
山の上からの景色を楽しむ
15分から20分くらい歩くと、ハイデルベルク城に着いた。
それほどきつい山登りでもない。
しかしある程度は高いところなので旧市街を一望できる。
ちょうど城の方から旧市街の方に日が当たっているので、写真を撮るには絶好の場所だ。
城の見学を終え、旧市街に戻り昼食をとることにした。
ドイツに来たということでレーベンブロイとカツレツを注文。
昼間からビール500ml飲んで腹を充たした直後にこんどは川の対岸の丘に登って旧市街を眺めることにした。
「哲学者の道」と呼ばれる丘の上までの道は急勾配で酔っ払いにはやや厳しかったが、登ってからの景色は非常に素晴らしいものだった。
逆光なので、写真はあまりうまく撮影できなかったが、ハイデルベルクに来たなら登らないのはもったいない、そんな場所であった。