出発前日に申請
1か月の長期旅行に備え、いろいろなものを準備をしているが、今日は使うかどうかもわからない国外運転免許証の申請をしてみた。
もし使うとしたらスペインのどこかでレンタカーを借りることになるだろう。
そんなわけでパスポートと運転免許証を持って近くの警察署に行ってきた。
※印鑑も一応必要らしいので持参した
手続きは簡単だったが
朝11時頃に警察署に着いて、免許更新コーナーへ案内される。
どうやら対応してくれる係の方は免許更新で手続きに来た人も担当(というかそっちがメイン)しているようだ。
免許更新の人は所定の用紙に記入してから係の人に持っていくようだが、国外運転免許証の申請は直接声をかけるらしい。
国外運転免許証なんて申請する奴はほとんどいないだろうから、目が合った瞬間に「国外運転免許証の申請なんですけど…」と言ってみた。
すると申請用紙の記入の仕方や証明写真や収入証紙の販売場所を丁寧に教えてくれた。
貼り付ける証明写真は4×5cmという普段使わないサイズが必要なので、事前に用意しなかったが、その場で600円でも撮影してもらえるとのこと。
警察もなかなか親切ではないか。
最近は自動の証明写真の機械で撮っても800円くらいかかるから、用意していなくてよかった。
収入証紙代金の2,350円と写真代を支払い、書類を記入。
あっという間に申請することができた。
即日発行はやや時間がかかる
申請コーナーに行くと、優しそうなおじさんが対応してくれた。
そして、「出来上がりは2時ぐらいになります」とのこと。
申請時は11時15分くらいであったが、「お昼休みがあるので」ということで、2~3時間待つことになった。
時間を潰して、2時過ぎに取りに行くと、無事受け取ることができた。
どんなものかと中身を開くと、意外にも他言語で記載してあった。
英語の他にスペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語、フランス語といった具合である。
どうやら国連の公用語をすべてカバーしているようだ。
これがあってもすべての国で運転ができるわけではないが、そこそこの国では運転できるようなので試しに取得してみるのもいいかもしれない。
ただし、運転マナーが悪い国などでは運転自体が恐ろしいので、現地で状況をみて判断することにしようと思う。