ふと白水社のサイトを見ると
最近、タジク語ばかりでロシア語がおろそかになっているが、さらにタジク語熱が高まるニュースがあった。
なんと白水社の「ニューエクスプレスプラス」シリーズにペルシア語が追加されるらしいのだ。
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b377968.html
ペルシア語歴15年(ブランク13年)の私は学生時代に「エクスプレス ペルシア語」と別売りのCDを購入して合計5620円+消費税の投資を行うほど熱心に勉強していたのだが、タジク語をやっていると「ペルシア語ではどうだったかな?」と思うことが多くなっていて、学びなおしたい気持ちがある。
白水社ウェブサイトによると「ニューエクスプレスプラス ペルシア語」の価格は3300円+消費税とのこと。
市販されているペルシア語の学習書は「ペルシア語四週間」など古いものが多いので、最新のペルシア語に触れるという意味でも購入を検討したい。
イラン旅行について考えた
ふと旅行関連のブログなどを読んでいると、イランビザは現地到着後に空港で取得できることがわかった。
私は地方在住なので大使館に直接ビザ申請することはできず、最初にイラン旅行をしたときは代行業者を使ってビザを取得した記憶がある。
そうなると手続きは面倒だし、お金もかかるので、最近はもっぱら東南アジアや東アジアに行くことが多かった。
しかし、アライバルビザを発給してくれるのであれば話は違う。
カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジア諸国もビザ要件が緩和されているそうなので、再訪したいところだ。
普段勉強しているロシア語、タジク語(そしてペルシア語)の成果を試す機会としてもこの地域の渡航情報はチェックしていきたい。
イランの治安は悪いのか?
イランに行ったというと、必ず「ヤバイ国に行った人」認定をされる。
しかし、イメージとは異なり私が渡航した2003年頃のイランの治安は良好であった。
その後もパキスタン国境付近など一部の地域を除いては、治安が悪化しているということはあまり聞かない。
一時期デモが起こったりはしたが、平時は旅行できない国ではなさそうだ。
旅行すると、女性はスカーフ着用しなくてはいけないし、お酒も禁止なので面倒臭いところはあるが、見どころも多く人々も親切だったので、私はイランに悪い印象を持っていない。
ところが、世間のイメージは悪いのか「地球の歩き方」のイラン版は当時と比べて情報量が圧倒的に少なくなっている。
厳密に調べていないが、本の厚さ自体も半分くらいになっているように感じる。
なんとも寂しい話だが、日本からの渡航者の数が減っているのかもしれない。
ちなみに私の初めての海外渡航先はイランだった。