新しい辞書「プログレッシブ インドネシア語辞典」が出た
昨年、インドネシア渡航に備えて数週間インドネシア語を学習していた。
少ない学習時間でもかなり役に立ったので、また勉強したいなとは思っていた。
そんな時に久しぶりに本屋に行くとインドネシア語の辞書が発売されているではないか。
値段は5000円程度と安くはないが、マイナー言語にありがちな「コンパクトサイズで用例もほとんど載っていないのに高い」というようなものではなかった。
しかも「イー日」と「日ーイ」の両方がセットになった辞書で、これ一冊あればインドネシア語学習がはかどることは間違いなさそうだ。
この辞書が異質な点は、その紙質だろう。
一般的な辞書が非常に薄い紙でできているのに対し、この辞書の紙質は普通の書籍のようで、やや厚めに感じる。
触り心地に違和感を覚えることはありそうだが、このあたりでコスト削減をしているからこそ手ごろな価格で流通させることができたのではないか。
マイナー言語学習者にとっては紙質よりも辞書が手に入ることの方が重要なので、文句は言えまい。
私も早速購入してみることにした。
ニューエクスプレスも出てた
私がインドネシア語学習を開始したときは、白水社のニューエクスプレスシリーズにインドネシア語はなかった。
別の学習書を使って学習していたのだが、なんとインドネシアから帰国すると発売になっていた。
今更ではあるが、先日購入した。
別の学習書で約1年前に学んだ内容をそれなりに覚えていたので、購入して1週間で8課まで進むことができた。
やはりインドネシア語は学習しやすい言語なのだろうか、ニューエクスプレスシリーズの他のどの言語よりも早く身についている気がする。
私はロシア語も地道に継続しているが、上達のスピード感が圧倒的に違う。
難しい言語をコツコツやるのも 嫌いではない。
しかし、身についている実感が得られやすいというのはモチベーションを保つうえでとても大事なのではないか。
そういう点で、インドネシア語はとても面白く感じる(入門時だけかもしれないが)。
インドネシア語検定を受けてみたい
インターネットを調べていると、インドネシア語検定というものがあることが分かった。
新しい辞書、学習書をそろえて、検定試験を目標に勉強するのもいいな、と思った。
受験レベルも特A級からE級まで細かく分かれているようなので、独学で可能なレベルで頑張ってみようかなと思う。
半年くらい勉強したらD級くらいはいけるのかな?
受験地が多くはないが、行けないこともない。
合格したらまたインドネシアに行って実践してみようではないか。