冷静と情熱のあいだ?
サッカー日本代表の監督はオシムのあと、岡田監督を経てイタリア人のザッケローニが就任した。
私は大学でイタリア語の講義も受けていた。
歴史が好きだったので、中世の美しい街並みが残るイタリアは行ってみたい国の一つであった。
もちろんサッカーも本場である。
当時は中田英寿がイタリアのチームに所属していた。
辻仁成の小説も読んだことはあるがあまり覚えていない。
とにかくフィレンツェやらヴェネツィアには一度行ってみたいと思っていた。
ラテン系の言語
やはりというか、同じラテン系の言語のスペイン語とは非常によく似ていた。
イタリア人とスペイン人はそれぞれの言葉で話しても大体通じるという話もあるが、少し勉強すると納得できる。
大学の講義でも、よく間違えてスペイン語が口をついて出てしまう。
「ぺルファボーレ(どうぞ)」というべきところをスペイン語で「ポルファボール」など、言ってしまう。
しかし、現地に行ってしまえば通じればいいのであまり気にしなくていいのかもしれない。
現地に行ったらなんとかなる
実際にイタリアに旅行したが、大学の講義で習った単語をつなげてサッカーのチケットを買うことに成功した。
本場のセリエAの試合を観戦でき、フーリガンみたいな奴らも生で見ることができた。
試合中に発煙筒を使用する様子は国内では絶対に見ることができない。
こんないい経験ができたのもイタリア語が通じたからだ。
その時は小さなホテルに宿泊したが、オーナーのおばちゃんがいろいろと説明してくれた。
おばちゃんは最初は英語で話していたはずが、いつの間にかイタリア語になっていた。
こちらも何とか理解できたので支障はなかった。
言語は話せるに越したことはないが、少しでも通じれば何とかなるので堂々と話した方が面白いことに気づいた。
そのせいか、旅行後はイタリア語の学習の必要性がなくなりしばらくテキストも開いていない。
まとめ
※挫折の原因
・イタリア旅行で少し通じて満足した
・目的がなくなった
※使用したテキスト
・イタリア語四週間 野上 素一 大学書林
※おすすめ度 ★★★★☆
・イタリア旅行が楽しくなるはず
・芸術・ファッションなど一流の分野が多い
・イタリア以外で使える国が少ない