スラブ系言語について
サッカー日本代表の監督はジーコからオシムに代わり、セルビア語を聞くことが多くなった。
私は大学の第二外国語はロシア語だったので、スラブ系言語であるセルビア語は聞いただけで何となく似ていることに気づいた。
実際の文法や単語などはどのようになっているのか気になり、テキストを購入した。
ロシア語と違う部分も多かったが、共通する部分は想像以上に多く、勉強し続ければ少しは話せそうな気がした。
スラブ系の言語はラテン系やゲルマン系の言語よりもそれぞれの言語が近い関係にあるように感じる。
チェコ語にも手を出したことがあるが、こちらも単語がかなりロシア語に似ていた記憶がある。
ポーランド語はものすごく複雑と聞いているのでいまだ手を出していないが。
セルビア・クロアチア旅行で
ある時、ドゥブロブニクの街並みを見たくなり、クロアチア旅行に行くことにした。
想像していたが、旅行者慣れしているこの街の人たちは大体英語が通じる。
街並みは奇麗だが、人が多くて落ち着かなかった。
個人的にはついでに行ったセルビアの首都ベオグラードの方が楽しかった。
ストイコビッチが好きだとか言ってたら地元の人と話が弾み、片言のセルビア語でも割と通じる。
トルコの影響を受けたような料理もスパイスが効いていておいしい。
意外と夜も出歩けたので旅を満喫できたと思う。
旧ユーゴスラビアにまた行く機会があるなら、モンテネグロのコトルやボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルに行きたい。
その際はまた言葉を勉強しなおして、地元の人たちと会話を楽しめるようにしたいと心から思う。
まとめ
※挫折の原因
・まわりに旧ユーゴ出身の人がいない
・テキストがあまりない
※使用したテキスト
・CDエクスプレス セルビア語クロアチア語 中島 由美 白水社
※おすすめ度 ★★★★☆
・今、人気のクロアチア旅行に使える
・ロシア語経験者は取り組みやすい
・実践の場が少ない