私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


スポンサーリンク

トルコ語とアラビア語の新しい教材が発売される

世界の言語シリーズの新刊

トルコ語アラビア語の新しい本が大阪大学出版会から4月10日に発売される。

「世界の言語シリーズ」の16番目、17番目のタイトルで、トルコ語は340ページ、アラビア語は482ページと、かなり厚めな本になりそうだ。

私はトルコ語を買うつもりだが(早速予約した)、アラビア語も気になるところ。

昨年購入したこのシリーズのインドネシア語は良書だったので、今回も期待値は高い。

続きを読む

【読書日記】神山孝夫「脱・日本語なまり -英語(+α)実践音声学-」

日本語の発音について学ぶ

国語学習をする際に、日本語の特徴について確認することはとても重要だ。

だがこの本を読んでみて、これまでの学習は大事な部分を無視して進めてきたのではないかと思ってしまった。

多くの日本語話者が無自覚である日本語の発音の特徴について、この本では詳しく解説されている。

少し難しそうなテーマだが、ユーモアを交えた解説で非常にわかりやすく書かれているので、おすすめできる一冊だ。

続きを読む

今は行けない旅行記 ウイグル編

日々悪化するウイグル問題

2013年に中国の新疆ウイグル自治区を数日間旅した。

最近ではウイグル人への人権弾圧などが報道されており、中国国内でも非常にデリケートな地域だ。

街中に監視カメラが設置されているという情報もある。

私が旅した頃も、自爆テロのような事件があったりして行こうかやめようか迷ったが、現在ほどの緊張感はなかっただろう。

新型コロナウイルスが収まってもなかなか自由に旅行ができない地域になっている可能性も十分ある。

続きを読む