私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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【読書日記】今井むつみ『英語独習法』

語学上達に役立つ本を求めて

年末年始の暇な時間に、読書をすることにした。

読むのは最近、話題になっていた「英語独習法」という岩波新書から出たばかりの本だ。

語学の上達法の本は他にも読んできたが、当たり外れが大きい印象だ。

本書は認知科学の専門家が著者で、いわゆる「英語の先生」ではない。

異なる分野の専門家が「語学の習得」にフォーカスしたものであれば、新たな知見が得られそうだと思い、読んでみることにした。

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辞書選びの意外なポイント

外見も中身も大事

複数の外国語に手を出していると、辞書もどんどん増えていくものだ。

気がつくと、ここ一年で4冊くらい買っていたりする。

いろいろな辞書を使っていると、それぞれのいいところ、悪いところがわかってくる。

もちろん、辞書の内容は大事だ。

語彙数だったり、用例の多さだったり、字の大きさ、など。

しかし、辞書そのものの材質、大きさなんかも使いやすさに大きく関係することがわかってきた。

 

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2020年の外国語学習を振り返る

一年の振り返り

今年一年を振り返ってみると、また懲りずに色々な外国語に手を出していた。

ロシア語の他にインドネシア語ポルトガル語スペイン語などを中心に学習したが、オランダ語やペルシア語、トルコ語なんかも少しやっていたはずだ。

それでも以前より一つの言語に集中する期間が長くなったので、上達を実感したような気もする。

今まではテキストの初めの方しかやらないことも多かったが、ようやく言語の学び方が上手くなったということなのだろうか。

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