私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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「タジク語入門」から想像する現代タジキスタン社会

麻薬密売ルート上にあるらしいタジキスタン

タジク語をやっていると、タジキスタンに行ってみたくなる。

前に1回行ったことはあるが、当時はタジク語を知らなかったので、できればもう一度行って学習の成果を試してみたいものだ。

とはいえ、治安面で周りに心配される地域であるのも事実だ。

現に、アフガニスタンからヨーロッパへの麻薬密売ルートになっているという情報もある。

タジキスタン政府もそうした運び屋に注意を払っていることであろう。

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「タジク語入門」 学習1か月目

「タジク語入門」学習状況

今月、特に目的もなく始めたタジク語学習が面白い。

別の試験があったので抑え気味の学習であったが、購入した「タジク語入門」は全59課のうち、21課まで進んだ(とはいっても内容を完全には理解していない)。

短期間でここまでできたのは、15年前に学習したペルシア語の知識があったからではあるが、タジク語は文法が複雑ではなく学びやすいと感じた。

普段ロシア語の学習をしていると、複雑な格変化に悩まされるが、タジク語は前置詞や後置詞をつけるだけなのでとても楽に感じる。

このまま単語を覚えていけばそこそこは話せそうだ。

語彙を増やすことを後回しにしているので、来月はそのあたりを重点的にやらなければならない。

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謎の写真集を買った タジキスタン旅行【中央アジア独裁国家紀行2】

特に目的もなくタジキスタン行ってしまった

2004年冬、カザフスタンに行ったついでに中央アジア諸国を旅したいと思った。

トルクメニスタンは執念でトランジットビザを取得し入国できることになっていたが、もう一つ気になる国があった。

それがタジキスタンである。

独立後に発生した内戦の影響もあって当時の「地球の歩き方」にはタジキスタンの観光情報は何も掲載されていなかった。

だが、ビザも簡単にとれるみたいだし、そんなに治安も悪いという話を聞かなかったので、思い切って首都ドゥシャンベ行きの航空券を購入したのである。

こうして特に目的もなくタジキスタンに行くことになった。

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