私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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ウクライナの紛争に巻き込まれた

まさかの

久々にInstagramのアプリを開くと、こんな画面が出てきた。

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日本にいるのでアクセスしたのは当然私ではない。

まさかのウクライナからの不正アクセス

幸い被害がなかったものの何となく気味が悪い。

しかも今ホットなウクライナからのアクセスではないか。

 

サイバー攻撃を多用するロシア

インターネットで検索してみたら、日本でもちょうどこの時期(2022年2月9日前後)にウクライナからの不正アクセスが相次いでいたらしい。

なぜか日本人のアカウントも標的にされているのだが、誰が何の目的で不正アクセスを試みたのだろうか。

 

読書をしていたらそのヒントが見つかった。

 

この本を読んでいると、近年のロシアの軍事戦略は物理的な軍事力だけではなく、フェイクニュースの拡散やサイバー攻撃などを活用して様々な面で優位性を築いていくことを重視していることがわかった。

確かにInstagramの自分の投稿を振り返ってみると、ロシア語のハッシュタグをつけたりしているので、ロシア語を読める人やロシアに関心がある人が見ている可能性がある。

アカウントを乗っ取ってフェイクニュースを拡散したり、ロシアに有利な情報を流したりする目的だったのだろうか?

インターネットの世界を通してヨーロッパの紛争に巻き込まれるような形になってしまうとは想像もしていなかった。

 

ロシア語学習者としては

ところで、外国の言語を勉強していると、他人に「その国が好き」と思われることが多いようだ。

私はロシア語をやるきっかけは「ロシアが好き」というわけでなく、むしろ中央アジアに旅行に行きたいという理由だったので、未だにロシアには行ったこともない。

今回のウクライナとの紛争もロシアを擁護する気にならないし、ロシア語を学習しているからと言ってロシア支持者だと思われると非常にやっかいだ。

個人的な感覚だが、実際のところはロシア語学習者でそんなに「ロシア大好き」という人はあまり見たことがない。

今回の紛争も冷静に見ている人が多いのではないだろうか。

 

私個人でいえば、最近は外国語の学習書を多数入手しており、その中にウクライナ語の本もいくつかある。

これをきっかけにウクライナ語も学習すれば中立と見てもらえるだろうか?