私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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メルカリ四週間

すっかりハマってしまった

本当であれば家の不用品を処分するために始めたメルカリ。

しかし気付けば売却した本と同じくらいの本を購入していた。

なぜこんなにハマってしまったのか。

その魅力について説明する。

メルカリの仕組み 

まず、出品する側の立場で説明する。

まず、売りたいものの写真を撮って、商品のコンディションなどについての説明文を書く。

本やCDなどはスマホでバーコードをスキャンすると商品名や説明が自動で表示されるので、少し説明を追加するだけで出品できる。

最低販売価格は300円で、10%は運営の手数料となる。

最もよく使われる匿名配送の場合、本だと大きくないものであれば175~200円の配送料がかかる仕組みだ。

手数料と配送料を引いた額が出品者に入る仕組みとなっている。

例えば1000円で出品した本が売れたら、100円が手数料として引かれ、ヤマト運輸のらくらくメルカリ便を利用すると175円がさらに引かれ、725円が売上金としてアカウントに入金されることになる。

ブックオフなどで売るよりも手間はかかるが明らかに手に入る金額は多い。

コメント欄で価格交渉をすることもできるので、まとめて購入して値段を下げてほしい、単純に値下げしてほしい、などのメッセージが来たりする。

応じるかどうかは出品者次第だが、プロフィール欄ではじめから値下げしないことを宣言している出品者も多い。

商品が届いたら、お互いが「良かった」もしくは「残念だった」のどちらかの評価を行い取引が終了する。

過去の評価はプロフィールに表示されるが、あまりにもひどい対応をしない限り「残念だった」とはならないので、プロフィール上で「残念だった」が多い出品者は要注意ということになる。

 

これがメルカリの大まかな概要である。

私はいらない物を多数出品して20,000円程度の売上金を確保した。

そしてその売上金で格安で出品されている語学書を買うことにした。

 

安く語学書を手に入れるには便利なツール 

はじめは「期間限定ポイント」の消化のために買うものを探していたのだが、何度か購入を繰り返してみて安くていいものを購入するコツがわかってきた気がする。

こちらの写真がここ1か月の戦利品だが、定価の合計が30,800円のところ実際の支払いは10,000円以内で収まった(ただしデンマーク語はCDなし)。

どれも新品同様で、ほとんどが付属CD未開封であった。 

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具体的なやり方はあらためてまとめようと思うが、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語あたりは第2外国語の授業が終わった大学生が頻繁に出品するので、テキストも辞書も格安で手に入れられる。

何か新しい言語を学習しようと思ったら、メルカリで2,000~3,000円あれば入門者に必要なものはすべて揃うのではないだろうか。

書き込みがあったり、使用感がある中古本もあるので、美しさを選ばなければさらに安く学習することもできる。

語学書の場合、やってみようと思ったけれど、すぐに挫折してきれいなまま売りに出されることも多い。

私はそういう商品を狙って、気付けばこんなにたくさん買ってしまったのだ。

おかげでもう10年くらい語学書を買わなくても楽しめるのではないだろうか。

とりあえずはしばらくデンマーク語学習に励むことにした(CDも無事入手できた)。