私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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入浴中に使える単語帳を試してみた

 

風呂で単語暗記

語学学習では避けて通れない単語の暗記。

どのように空き時間を利用して覚えるかを考えていたところ、本屋の文房具コーナーでこんな単語帳を見つけた。

それがこの風呂単だ。

耐水性があり、お風呂に入っても使えるとのこと。

さらに吸着性もあるので、一時的にお風呂の壁に貼ることもできる。

これはいい商品だと思い、即購入した。

当時、ロシア語の語彙力不足を感じていたので、早速自分で単語帳を作ってみた。

 

語彙力アップを目指した結果

まずは、商品名の通り風呂で使用することにした。

風呂に入るたびに単語帳を使えば自然と語彙力も増えるはず、そう考えていた。

しかし現実は甘くない。

そこには多くの誤算があった。

 

誤算その1

耐水性はともかく、吸着性に優れたことが難点になることが分かった。

というのも、風呂から出た後に、単語カード同士がくっついてしまい、乾きにくいのだ。

結局、一枚一枚水分を拭き取らないといけない。

入浴中に使うにしても水分がつくとめくりにくくなるので、なるべく濡れないように使用することになる。

誤算その2 

油性ペンで単語カを書いてカード作成を行ったが、気になるのは濡らすと重ねたカードに字が写ってしまう点だ。

書いた字が周りににじむというよりも、隣のカードに薄く文字が写ってしまうのだ。

下の写真のロシア語単語の横にうっすら見える漢字は、カードの裏の文字が透けているのではなく、ひとつ前のカードの字のインクが写ったものである。

ただし、今回は記入して数時間後に風呂に入れたので少し早かっただけなのかもしれない。

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誤算その3

そもそも私は近視がひどいので、かなり近くまで単語カードを持ってこないと裸眼では見ることができず、使いづらかった。

お風呂の壁に張ったところでそれは同じ。

これは商品の問題ではないが、自分に合ったものを買うという点では失敗であった。

 

活用方法を再考

個人的な問題も含めてなかなか風呂では使いづらいのだが、すでに買ってしまったので活用方法を考えてみた。

とはいえ単語帳の活用方法など、単語暗記くらいしかない。

耐水性が優れている点を考えると持ち出し用にはちょうどいいように思える。

単語帳を持ち歩くとポケットから落ちたり、手に持っていても何らかの拍子で地面に落とすこともあるだろう。

そんな時に地面が濡れていたら単語帳は使えなくなってしまうこともあるかもしれない。

しかし、耐水性が優れているこの単語帳ならそういう心配はない。

私もこの単語帳は冬に購入したのだが、雪の上に一度落としてしまったことがあるが、まったく損傷もなく使い続けられている。

そういうわけで最近は持ち歩き用の単語帳として活躍することとなっている。