私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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無料で入手できるウイグル語とウズベク語のテキストを見つけた

中央アジアに行きたい気持ちが高まっているところで、便利なものを見つけた。

東京外国語大学のアジア・アフリカ言語文化研究所で実施している語学研修のテキストだ。

この中に現代ウイグル語とウズベク語の資料があり、閲覧できるようになっている。

http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/training/ilc/ilc-list/ilc-table

 

ウイグル語やウズベク語以外にもあまり出版物の多くない言語の資料がいろいろ揃っていて面白い。

また完成度も高く、普通に書店で売っていそうな出来のものもある。

全部印刷するのは大変かもしれないが、こういうものを無料で入手できるのはありがたい。

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ウイグル語は本格的な学習書のような内容

ウイグル語は以前旅行した際に少し学習したが、その時に活用した「大阪大学世界言語eラーニングサーバ ウイグル語独習コンテンツ」は無料で見られる動画で非常に役に立った。

今回見つけたアジア・アフリカ言語文化研究所のテキストは音声教材は入手できなさそうだが、『Eling! Eling!』というタイトルでなんと178ページもある。

内容も非常に充実していて、文法解説や掲載されている語彙も豊富にある。

またラテン文字のアルファベットだけでも学べるし、アラビア文字も学べるという作りになっているので、アラビア文字オンリーの「現代ウイグル語四週間」(大学書林)よりも気軽にできるのではないか。

まず、大阪大学の独習コンテンツでウイグル語の発音に慣れてから、アジア・アフリカ言語文化研究所のテキストで文法と語彙を身に着けると効果的に学習できそうだ。

 

www.gaikokugo-nikki.com

 

 

ウズベク語は会話集が便利

ウズベキスタンに旅行に行くことを考えると、『ウズベク語会話 対話テキスト』という資料が便利そうだ。

60ページ程度のテキストで、場面に応じたフレーズが数多く掲載されていて、日本語・ウズベク語・英語が併記されている。

このテキストを活用するにはウズベク語のアルファベットと発音をある程度理解しておく必要があるが、それは別の教科書で学習した方がいいかもしれない。

 

www.gaikokugo-nikki.com

 

ウイグル語とウズベク

どちらの言語もテュルク語系チャガダイ語群に属しておりお互いに似ているので、同時に勉強すると混同しそうな気がする。

私は近いうちにウルムチ経由で中央アジアに行こうと企てているので、どちらかの言語は覚えてから行きたいものだ。