私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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【家庭で作る世界の料理】中央アジアの炊き込みご飯 プロフ

 中央アジア料理と言えば

カザフスタンウズベキスタン、そして新疆ウイグル自治区などを旅したときに必ず食べていたもの。

それがプロフ(ウイグルではポロ)である。

ラグマン(またはラグメン)と並んで私の最も好きな中央アジア料理なので、自然と自宅で作ろうと考えた。

インターネットや書籍を研究し、今や我が家の定番料理となっている。

そんなプロフを今夜も作ってみた。

 

材料を調達

外国料理を作ろうとするときに、大きな壁となるのが食材だ。

「そんなもの近所で売ってません」と言いたくなるようなものばかり使っているレシピ本も多い。

しかし、試行錯誤して何度か作ってみてプロフならスーパーで売っている食材で作ることができることが分かった。

 

材料は以下の通り

①ラム肉 200g~300g  塩・コショウかけておく

②玉ねぎ 中1個 薄切り

③ニンジン 1本半 千切り

④ニンニク 2片 半分に切る

ひよこ豆 1/2カップ 水でもどしておく

⑥レーズン 大さじ1

⑦米 3カップ 洗っておく

⑧クミンシード 大さじ1

⑨塩・コショウ

⑩ごま油 100~200cc

 

ラム肉が売っていなければ牛肉でもいいらしい。

我が家は北海道なので、近所のスーパーで日常的にラム肉が売っている。

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ひよこ豆は水で戻しておく必要がある。

普通に水で戻すと何時間もかかるが、熱湯なら1時間おいておけば柔らかくなる。

いつも忘れるので熱湯を使うことが多い。
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にんじんの甘みがこの料理の特徴なので、ケチらずにたくさん使おう。

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調理開始

ごま油を中火で熱して、ラム肉を投入。

焼き色が付いたら、玉ねぎを投入。

火が通ったら、ニンジン、ニンニク、レーズン、ひよこ豆を投入。

米(3カップ)と水(3カップ)、塩小さじ2杯を投入し、強火で煮る。

ここでチリパウダーを入れても美味しい。

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水分が飛んで行ったら、火を弱めコショウを適量入れて混ぜる。

ご飯を山の形にしてから落し蓋をかぶせ、鍋の蓋をして5分程度待つ。
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味見をして、必要であれば塩・コショウを追加する。

これで完成。

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今回はうっかりニンニクを入れ忘れたが、なくてもまずまず美味しかった。

炊飯器を使わずに米を炊くのは大変かと思っていたが、慣れると意外と簡単。

余った分は明日の弁当として職場に持っていくつもりだ。