実践会話重視の学習
ひたすら文法書を読みながら勉強していたが、音声教材を使っていなかったので、発音面に不安が残る。
そこで、近所の図書館で音声教材を探すことにした。
見つけたのはNHKが10年以上前に放送した「アジア語楽紀行」のインドネシア版だ。
今日は図書館の語学学習ブースにこもってこれを視聴することにした。
内容は全部で1時間もないが、旅行で使う表現は一通り押さえているので、出てきた表現をひたすらメモした。
主役のバリ島の伝統的な舞踏のダンサーの女性が、両替をしたり、レストランに行ったり、マッサージを受けたりして、基本的なインドネシア語を紹介していくというものだ。
私は、今回の旅行ではバリ島に行けないので、バリの雰囲気を味わえたのも良かった。
機会があればバリ島にも行ってみたいという気になった。
文法を勉強した成果
このDVDを視聴して感じたのは、ある程度文法を勉強しておいてよかったということだ。
出てくる表現は簡単なものばかりで、少し勉強していれば理解できるし、自分でも応用できそうなものばかりだった。
学習開始から1か月も経過していないでこれだけわかる言語もそうはないだろう。
インドネシア語の文法は初心者にとってわかりやすく、それほど努力しなくても理解できるので、もしインドネシア旅行を考えている人がいたら、「文法書をかじって、このDVDを視聴する」という学習方法はおすすめできる。
復習も大事
とはいえ、視聴してなにもしないと忘れていくのが目に見えているので、メモした内容をスキマ時間に見返して、暗記していこうと思う。
さっそく、単語帳にDVDで出てきた表現を書いて見直しているが、映像での記憶が残っているので、何となく定着率が高いような気もする。
旅行までにスムーズに話せるよう、毎日復習をしていくつもりだ。