定動詞と不定動詞、名詞の生格
第二週目の三日目ですが、相当時間がかかっています。
この課ではロシア語では必ず覚えておかなければいけない、定動詞と不定動詞の違いについて解説がされています。
その他にも「行く」という表現の3通りの方法や、練習問題としてコルホーズ員の日常についての短文読解など、前半だけで盛りだくさんな内容となっています。
これに加え、後半部分は格変化の中でも使用頻度が高い生格についての解説です。
練習問題も含めて全部で15ページのボリュームと、一日でやるのは相当しんどい内容となっています。
一日一課はこのあたりが限界か
ロシヤ語四週間というタイトルに従い、本当に一日一課やっていると、初学者なら第二週のこのあたりで限界が来るだろうと思います。
本書は文法の解説も丁寧で、とても役立つ教科書ではありますが、独学でやっているなら、ボリュームが多すぎて頭がパンクしてくるのがこの課あたりではないでしょうか。
普通の参考書でも一日で15ページなら、休日くらいしかできないでしょう。
学生なら図書館や自宅に籠ってひたすら学習もいいでしょう。
しかし、今は音声教材も豊富にあるので、しっかり聴いて、発音しながら学習した方が絶対にいいと思います。
この本だけやると旧ソ連仕様のロシア語使いになれるとは思いますが、実用性を求めるなら他の教材をおすすめします。
モチベーションは確実に低くなっていますが、次の課もがんばります。