引き続き文字と発音
ロシヤ語四週間の学習二日目も、一日目に引き続き子音の学習です。
発音の規則について非常に細かく説明されているので、一度学習した私にとっても良い復習となりました。
しかし、この学習書の魅力はそれだけではありません。
半世紀以上前の書物ですので、やはり時代を感じる表現を味わうことができます。
難解な日本語講座 in ロシヤ語四週間
まだ序盤なのであまり単語が出てきていないはずですが、気になる日本語訳の表記をピックアップしてみました。
今回は3つです。
まずは初級編
"обязанность 抱擁"
意味は分かりますが、最近は「抱擁」って表現はあまりしませんよね。
最近なら「ハグ」です。
続いて中級編
"сбор 蒐集"
常用外漢字で、いまでは普通「収集」と書きます。
つまりはコレクションです。
最後に上級編
"Йошкар-Ола ヨしカール・オらー 欧露の都会"
「欧露の都会?は?」となりますよね。
何なのかさっぱりわかりません。
そこでgoogleでЙошкар-Олаを調べてみました。
すると答えはあっさり出ました。
ロシア連邦内のマリ・エル共和国の首都ヨシュカル・オラという街のことでした。
"欧州側のロシアの都会"という意味だったようですね。
インターネットのない時代にこれが出てきたらわからなくてしばらく悩みそうです。
というわけで何を学んでいるかわからない状態ですが、三日目も頑張りたいと思います。