私の外国語挫折日記

さまざまな外国語への挑戦と旅の記録です


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ロシヤ語四週間 第一週 第一日

文字と発音

「ロシヤ語四週間」学習の一日目は文字と発音について詳しく勉強することになりました。

とはいえタイトルは字母と発音」です。

字母」って今ではなかなか使いませんよね。

この章では母音から始まり、子音の多くを学習します。

CDなどの音声資料がない学習書なので発音の説明は非常に丁寧です。

私はロシア語を学んだ経験があるので苦労してませんが、音声資料なしにロシア語の発音を身に着けるのは無理だと思います。

この本が出版された当時はCDはもちろんカセットテープもなかったでしょうから、大学などの授業で先生が話すのを聞いて覚えるしかなかったのでしょう。

この章では、生の音声を聴くことが難しかった時代に、正確な発音の仕方をイメージさせるために、細かい部分まで説明がされているように感じました。

 

発音学習のための簡単な単語

この章では説明された文字の発音練習のために短い単語とその発音(カナ表記)、意味が記載されています。

あくまで発音練習のために紹介されているので1~2音節の短い単語がメインですが、いくつか突っ込みたくなるようなものがありましたので紹介します。

まず、атом(原子)とбомба(爆弾)が連続して出てきます。

何か不穏です。

あえて並べたのかどうかはわかりません。

続いて、"хорь  臭猫"という記載がありました。

「臭猫」ってなんでしょうか。

聞いたことがないので、調べてみると意味が分かりました。

これは、「スカンク」のことのようです。

古き良き日本語の勉強になりました。

 

こんな調子で、一日目の学習が終了しました。

そもそも一度学習したことがある言語なので、最初の部分はだいたい知っていることなので若干退屈でした。

めげずに二日目以降の学習もがんばります。