シンガポール旅行に向けて
約1か月後にシンガポールに行く予定だ。
英語が通用するのはわかっているが、せっかく旅に出るのだから現地の言葉も勉強していきたい。
シンガポールには学生時代の後輩が住んでいて、在住歴も長いため英語もかなり話せるはずだ。
その後輩とも会う予定だが、英語では到底太刀打ちはできないはずだ。
先輩としての面目を保つためには、マレー語を流暢に話してみせるくらいの衝撃を与える必要があると感じ、マレー語を勉強してみることにした。
テキストはいつものニューエクスプレスシリーズ(白水社)である。
さっそく学習を開始
昔、インドネシア語は日本人にとって最も学習しやすい言語という情報を耳にしたことがある。
発音、文法などが簡単だからという内容だったが、マレー語はインドネシア語と共通する部分が多く、単語は多少違えど、ほとんど二つの言語は同じであるようだ。
簡単とはいえ全く知らない言葉である。
しかも出発までは1か月程度しかない。
とりあえずこのテキストを今月中にやりきるつもりで読み始めた。
1日目の学習成果
今日は休日ということもあり、学習時間も十分とれた。
テキストはまず文字と発音について書かれた部分があり、その後は20課で構成されていて、2課に一つの練習問題が設けられている。
とりあえず初日は第2課と最初の練習問題まで進むことにした。
文字と発音については、読み流す感じで進めた。
文字はローマ字で特に難しいところもないので、学習を進めていく中で読み返していくことに決めた。
発音もパターンが決まっているので課を進めていく中で慣れていくことができそうだ。
第1課はあいさつや基本文型、人称代名詞など簡単な内容だが、人称代名詞は数が多いのでゆっくり暗記することにした。
修飾語と被修飾語の語順が日本語と逆で、文章が長くなるとわけがわからなくなりそうだが、これも慣れていくしかないのだろう。
buku(本) bahasa(語) Jepun(日本) ayah(父) saya(私)という語順で、「私の父の日本語の本」となるので混乱しそうになる。
第2課は数詞、疑問文とその答え方などを学習した。
数詞の解説の部分に音声が入っていないのはこのテキストの難点かもしれない。
ただ、その直後の練習問題で数字の聞き取り問題があるので、何回か繰り返し練習問題を解いて数字を覚える必要がありそうだ。
その他の練習問題にもそれまでテキストに出ていない単語が出てくるなど、復習を行うというよりも、この問題を通して新たな単語を学ぶという姿勢で臨んだ方が良さそうだと感じた。
とりあえず1回問題を解いて今日の学習は終了。
明日は単語の復習と第3課に取り組みたい。