はじめて挑戦した英語以外の外国語
中学3年の秋、英語に嫌気がさした私は気分転換にスペイン語を始めることにした。
レアル・マドリード、プラド美術館、美しい世界遺産の数々、明るいラテンの人々など首絞め強盗が頻発していることも知らなかった当時は憧れの国の言葉を身に着けようと学習を開始したのであった。
当時はお金もないのでNHKのラジオ講座のテキストを購読し、挨拶や文法を勉強することにした。
しかし、英語ですら文法が怪しかった当時の語学力では、動詞の変化くらいで行き詰り受験勉強が本格化すると同時に放置することとなった。
大学でやりなおし
高校時代はスペイン語をやらなかったが、3年生のときに授業を担当していた世界史の先生がスペイン大好き人間だったので、もう一度勉強したい気持ちが湧いてきた。
大学に入ると急激に暇になったので、スペイン語検定を目標に再度勉強することにした。
しかし、第二外国語にスペイン語の選択肢はなく、独学で市販のテキストを使用して勉強した。
簡単な動詞や単語などは覚えたが、いかんせん実践の場がなく、学習の効果は今一つ実感がないままであった。
スペイン語検定を受験
そんな中、スペイン語検定6級を受験した。
結果は合格。
とはいえ、簡単なあいさつや単語、それから定冠詞・不定冠詞がわかれば試験時間が10分だとしても合格できるくらいのレベルだった。
実際に、試験開始後10分後に眠りについた。
その後、5級を受けたが不合格。
スペインへの憧れも薄れ、最初の語学挫折となった。
まとめ
※挫折した原因
・実践機会がない
・興味の対象が他に移った
※使用したテキスト
・NHKのラジオ講座テキスト
・CDブック 新スペイン語入門 高垣 敏博 NHK出版
※おすすめ度 ★★★★★
・日本人にとって発音が簡単